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ストーリー

音楽と共にある心地いい瞬間を、いつでも、どんな時でも楽しめるように。そんな想いから生まれたPEBLWEARの開発ストーリー。


ミュージックビデオや映画のワンシーンような、心動く瞬間

ワークアウトや作業ペースをキープする、心地よいビート

一日のはじまりに、気持ちを整えてくれるアップテンポなリズム


一日、いや人生の様々な瞬間に音楽はいつだって私たちの背中を押してくれます。そんな何気ないけれど「大切な瞬間」を後押しする音楽を、もっと自由に楽しめるようにならないものだろうか。

平日の仕事でため込んだストレスを開放するために、愛車のマウンテンバイクで朝イチ、ひとり森へ向かう途中。ポケットに入ったスマートフォンから何気なく流れてくる、いまひとつしっくり来ない音楽を聞きながら風を切る中で、そんな想いがこみ上げていました。

考えてみれば最近は音楽サービスで手軽に何万曲もの楽曲が聴けるようになった。オススメされる曲も結構趣味に合うようになってきたし、新しいアーティストの楽曲との出会いも増えた。そうして利用することが多くなった、「おすすめプレイリスト」には《これじゃない体験》があるのも事実。そんな時に脳内シャッターを閉じ、音楽を聞き流す自分がそこにはいました。

音楽操作は、タッチスクリーンをはじめ、イヤフォンやスピーカー、スマートウォッチや音声コマンドに必ず搭載されている機能。それなのになぜ、心地いいはずの瞬間を台無しにしかねない状況を我慢してしまうのか。そこには未だにもどかしさの残る、操作性の問題が残っている。当時はPC用のタッチ操作に対応したマウスの商品化に向けて日々、究極の使い勝手を追求していた私はそう感じながら「指先一本で、手元を見ずに気持ちよく音楽をコントロールできる音楽用リモコン」の着想を得ることになったのですが、本業の忙しさからこのアイディアはしばらくの間メモ帳の中で眠ることになりました。

その後、カーオーディオを開発する部門に移り、メモ帳に書き留めておいたアイディアをカーオーディオ向けにアレンジ。自動車用のミュージックコントロールインターフェースとして確かな手応えと仲間の後押しと共に、その試作品をデトロイトの自動車メーカー本社に持ち込みましたが、当時日の目を浴びることはありませんでした。

再びメモ帳の中で眠ることになったこのアイディアが頭の片隅で気になりながら、忙しい日々を過ごしていた数年後。会社を移り教育市場の製品を担当していた私は、イギリスの小中学校を中心にプログラミングの教育に使われているmicrobitという、一枚の基板にワイヤレス・センサー機能などを搭載し、実験的なデバイスを手軽に試作できる製品の存在を知り、メモ帳のアイディアを現実のモノにするための活動を開始。

このプロトタイプ制作が個人の週末プロジェクトとなり、アイディアが一気に現実のモノとなりました。深夜、自宅の一室でポケットから指先一本で、楽曲が次々に変わり、丁度いい音量でスマートフォンのスピーカーから心地よく音楽が流れる、その瞬間を迎えたのでした。

その後はマウンテンバイクで山へ向かう途中、仕事の休み時間、旅行先でも常にポケットの中に収まり、(打ち合わせ中に突然音楽の再生が始まったり、ポケットに入ったまま行方不明になったり、落下させてしまったり、雨に降られたり、洗濯をしてしまったこともありましたが、そんな不測の事態への事への対応も含めて)より一層思い通りの音楽操作を実現するために、ゆっくり着実に使い勝手の進化を続けてきたPEBLWEAR。

プロダクトデザインとネーミング
ふと手を移したときに感じられるしっかりとした存在感と、いつでも持ち歩いていたくなるプロダクトにしたい。何度かのスケッチと試作を重ねていくうちに、このプロダクトのルックスは手のひらに収まる小石のような形になっていきました。
河岸に転がる無数の小石。その中からお気に入りのひとつを見つけることに、大人になった今でも夢中になってしまいます。わたし達をそうさせているのはきっと小石の持つ様々な表情や愛嬌。PEBLWEARはそうした小石の表情をデザインに取り入れ、愛着をもって長く使い続けていけるモノを目指し、この想いにちなんで小石(Pebble)の道具(Wear)とネーミングしました。

心からおすすめしたい、新しい体験
身体から湧き上がる血流と汗。風を切って大地をかけるスピード感。気持ちを高めるアップテンポなビート。今日の仕事を最高の状態まで高めよう。一日の始まりの心構えに応えるように進む、爽やかなテンポ。
いまこの瞬間には少しアンマッチ。手を移した指先の動きに絶妙にリンクする、スピーカーから流れ出るサウンド。ここぞという高まりに、グッと上がるサウンドの量感。すこし集中したい、ふと訪れる静けさ。

長きにわたってヒューマンユーザーインターフェースを開発してきたノウハウを活かし、これまでになく心地よく、自由で新しい音楽体験が仕上がりました。

この体験を広げ、世界の人々のチャレンジやクリエイティビティーを後押ししたい。そんな想いをミッションとして、PEBLWEARをお届けします。

PEBLWEAR | クリエイター
赤塚 雄平